home > diary menu > 2012年 > 12月31日

変化と継続


気がつけば今年ももう大晦日ですね。

人間,年をとればとるほど年月が過ぎ去るのが早くなるといいますが,おとーさんなんかはもう,だいぶヤヴァいレベルまで来ているようです。

どのくらいヤヴァイかというとですな。


1月...2月...ハイ,12月!

そんなカンジ(うそつけ)。


いやま,そりゃちょっとおおげさですが,でも本当に1年があっちゅーまだった。


でもね,今このdiaryを自分で読み返しながら1年どんなことがあったんだったっけ,と振り返ってみると,ああ,あれは今年のことだったんだ,ああこれも今年のことだったんだ,っていうほど昔のことのような気がする。今年の春ごろのことも,夏ごろのことも,まるで2-3年前のことのように感じたり。

それを思うと,人間の時間の感覚っていい加減なもんですよね。1年って長いんだか短いんだかよく分からなくなる。まあ要するに時間経過の感覚って基本的に「記憶」に依存しているわけなんで,心的距離の近い記憶が多ければあまり時間が経ってないように思うだろうし,心的距離の遠い記憶は時間的にも昔に感じるってことなんでしょうね。


今年のおとーさんは春,夏,秋と大きく心境の変化がありました。

生活やお仕事上は特に変わりなくぼちぼちの1年でしたが,クルマに関して,というかぶっちゃけジムカーナ公式戦について,大きく考え方や感じ方が変わりました。

これまでずっとガマンしてきたことにとうとうガマンできなくなったり。

これまで面白いと思ってたことが面白いと思えなくなったり。

単純に,勝てなくなったり(笑)。

...でもそういったことがだいぶ昔のことのように感じられるということは,心の傷はもう十分に乾いて,遠い記憶になってきているということなんでしょうね。うん,我ながら切り替え上手だ(笑)。


でも気がつけばやっぱりこのデミオという可愛らしいお買物車に乗ってるし,頭の中は速く走ることと上手く走ることでいっぱいだし,またどこかのイベントにエントリーしてる。このへんは1年経っても,いや何年経っても変わってません。たぶんこの先も当分は変わらないでしょう。


今年初めのdiaryのタイトルは「継続と変化」でした。

今になって思うととても象徴的。
自分でも何となく「いろいろありそーな」予感がしてたんでしょうかね。


それを受けて今年最後のdiaryのタイトルは「変化と継続」にしました。

自分の内でも外でもいろいろなことが変わって行きます。好ましいこともあればイヤなこともある。楽しいこともあれば腹の立つこともある。

でも変わらないものもある。

誰が何と言おうと,誰が何をしようと,変えたくもないし,絶対に変わらないものもある。


自分のクルマをいじり,それに乗って走る

この楽しさは絶対に変わらないし,誰にも変えられない,奪われない。
偉い人にも,怖い人にも,嫁様にも。


さあ,来年も走ろう。

来年もまたいろいろなモノが変わって行くかもしれない。でも変わらないものもある。変わらないもののためにおとーさんはまた走り続けます。


みなさま,今年1年いろいろお世話になりました&ありがとうございました。

来年もまたよろしくお願いします。

みなさまにとっても来年が,大事なものを大事にし続けられる,良い1年になりますよーに。



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