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緩い頭 〜セントラル・ラジチャレ開幕戦〜


もう桜が満開ですね。

この冬はなかなかメリハリの効いた寒い冬でしたが,それでもちゃんと寒さは薄らいで,いつの間にか桜が咲き,次は初夏に向かって行く。人間がどのような営みをしていようとも,季節は確実に巡っていきます。

各地のモータースポーツも開幕を迎えています。ジムカーナの公式戦なんかも各地で既に始まりましたね。ウチのクラブ員で友人のevosuke.さんも3月の開幕戦で嬉しい初優勝を決めました。これまでの彼の苦労を知っているだけに自分のことよりも嬉しく感じます。


さて,かくいうおとーさんも「とにかく走るんだ」と決意は固まり,昨シーズンと同様,まずセントラルサーキットの草レースであるラジアルチャレンジシリーズの開幕戦に申し込みはしたんですが...動き出しはまだまだ鈍いものでした。

デミ助は,年末に岡山を走ったままの仕様になっており,セントラルに向けて前後のバネを替えなければなりません。タイヤも,フロントはクムホV700を組んだホイールが1セットありますが,リアはR1Rが2セットあるだけで,V700を組んだホイールがありません。

また足回りやシャシーは完璧に直ってますが,左のブレーキダクトは外れたままになってます。右はちゃんとダクトがついてますから,ブレーキの効きに左右差が生じる可能性を考えると,左もきちんとダクトを引き直さないといけません。

エンジンオイルも11月のラジチャレ最終戦から替えてなかったはず。距離はそれほど走ってませんが,何回か油温を120℃まで上げてますし,時間的にも4ヶ月ほど経ってますからこれも交換必要。


ところが,レース当日までにいろいろやらないといけないことがあるのに,なかなかクルマをジャッキアップする気力が出ず,ずるずると日が経ってしまいます。以前はあんなにクルマの下に潜るのが好きだったのにね。気がつけばもうレース直前。

仕事は相変わらず多忙ですし,家族の都合や自分の他の趣味との兼ね合いもあり,使える時間は限られてます。レース前が連休だったため,何とかオイル交換やバネ交換,ダクトの引き直しなどは間に合いましたが,リアタイヤを組み直しにファインアートまで走る時間はなくなってしまい,結局フロントはV700,リアはR1Rという,まことに中途半端な仕様でレース当日に臨むことになってしまいました。いいのか? そんなことで。


当日は6時40分頃にサーキット前の駐車場に到着。開幕戦とあって参加台数が少ないせいか,ゲートオープン前に並んでいるクルマも少なめ。

しかし並んでるクルマの列の中に...あっ,見慣れた赤いコペンとオレンジのフィット発見!

そう,去年もここで激しいバトルを繰り広げた仲間達。これは今日も楽しい1日になりそうだ。思わず顔がニヤケます。あの懐かしい走る前のワクワクする感じが,やっとおとーさんの心に戻ってきました。


7時になって1台ずつ入場。参加台数が少ないためパドックには若干余裕があり,きちんと屋根付きパドックを自力で確保できました。

若干モヤってますがお天気は良く,今日こそ全く雨の心配はなさそう。昨年途中からセントラルといえば雨がらみのレースばかりでしたからね。これならタイヤの選択に迷うこともありません。まあフロントV700・リアR1Rというヘンな組み合わせのタイヤですけどね(笑)。



※今回は参加台数が少ないためパドックにも余裕あり


コペン君やフィットさんとあいさつを交わしながらも車検の準備を進めますが,やはりみんなからこの妙なタイヤの組み合わせについて「作戦ですか」とツッコミを食らいます。作戦じゃねーよ,タイヤ組み替えに行く時間がなかっただけだよ(汗)。


今シーズンから条件付きながらNA型(初代)ロドスタと先代スイスポが参加できるようになったのですが,結局ストリートコンパクトクラスはおとーさんとコペン君,フィットさんという去年から変わり映えしない3台だけのエントリー。いつもは当日に飛び入りエントリーがあるんですが,この日はなく,クラス3台だけの争いに決定。

しかしこの3台は濃いぞ(笑)。

コペン君は昨年の第2戦,第3戦でおとーさんと熾烈なバトルを繰り広げた実力拮抗の猛者。軽量でバランスの良い軽のボディにそこそこ大きいタービンを積み,パワーはデミオと変わらないぐらい出てる。今回履いてるタイヤは☆スペックで幅は前後195。

対するデミ助はNAで吸排気+CPUのみのチューンのためパワーはせいぜい120ps台,重さもコペンよりはだいぶ重いけど,Sオーリンズを中心としたジムカーナで熟成された足回りにフロントは205幅のV700を履いてる。リアは195幅のR1Rですけど(笑)。

そしてオレンジフィットさんはブレーキの上手いドライバーさん。足周り以外はほとんどノーマルという仕様ながらクルマのバランスは良く元々のパワーもデミオよりある。昨年の最終戦,おとーさんとフルウェットのコースで死闘を繰り広げたことは記憶に新しい。今回のタイヤは前後とも195幅のRE11。

うーん,相手にとって不足はない。


・・・・・・

車検,ブリーフィングとスケジュールは進んでいよいよ午前の練習走行開始。ピットロードから1台ずつレース車両がコースに放たれていきます。おとーさんが走るBグループは3つのクラスの混走で走行車両の大半がシビックですが,その中にロードスターやコンパクトカーが混じってます。

おとーさんもデミ助から野太いエキゾースト音を響かせてコース上に出て行きますが...怖い。特にストレートからのブレーキングが怖い。どこからどのくらいブレーキを踏んだらいいのかがさっぱり分からなくなってる。やはり3ヶ月ぶりのサーキット。だいぶカンが鈍ってます。


探り探りのブレーキを続けるうちにやっと少し感覚が戻ってきますが,そうなると今度はやはり前後のタイヤの不揃いが気になってきます。予想通りリアのR1Rの方がタレるのが早く,タレた時の挙動もV700と違う。

しかも何故かフロントの挙動も以前と少し違う。1-2コーナーや4-5コーナーで跳ねてもアンダーが出ない代わり,いつもは全く気にならない峠区間の7コ−ナ−と立体交差下の11コーナーでやたらとアンダーになって踏めない。左フロントが何かヘン?

まあ左フロントはまさに岡山でぶつかって壊れた部分。アーム類を入れ替えたからブッシュの馴染みとかが違うのかな。まあつべこべ言わずこれぐらいドライバーの方で対応しましょう。


何度かピットに戻ってリアのエア圧や減衰をあれこれ変えながら,昨年のベストラップとほぼ同じ1分40秒3という数字が出たところで練習走行は終了。

昨年のベストラップというのは,5月の開幕戦で初めてここを走った時のもの。それから何度もここを走りましたし,今日は気温も15〜16℃,路面温度は20℃前後とコンディションは良いのでもっとタイムが出ても良いはず。昼からの予選セッションに期待です。



※陽光の眩しいとっても良いお天気です


コペン君やフィットさんと雑談したり他のグループの走行を見たりしてる間に時計は進み,ぼちぼち予選セッションが近づいてきます。エンジンに火を入れ,タイヤのエア圧をもう一度確認。HANSをつけてるせいでベルトの装着に時間がかかるため,早め早めにメットをかぶってシートでスタンバイします。

コペン君は快調で午前の練習走行で既に39秒台が出てます。フィットさんも45秒台とワンミスで挽回可能なタイム差にいる。正直,今日はコペン君に勝てる気が全くしないけど(笑),それでも40秒は切りたい。せめて自己ベストは更新したい。まあ今日はもうそれでいいや(笑)。


そんなちょっと弱気な感じで予選セッションを走り出します。

しかし,リアのセッティング変更が良い方向に出て,先ほどよりもコントロールしやすくなりました。左フロントの挙動は変わりませんが,7コーナーと立体交差下さえ気をつければ良いのでラップにそれほど大きな影響はありません。

5周ほど走ったところでクリアがとれてラップは1分40秒フラット。油温は120℃近くに上がってますがエンジンがタレた感じはなく,リアタイヤのタレも限度内だったので,ピットに戻らず続けてアタック敢行。1分40秒台を何度か続けた後,立て続けに39秒台に入ります。

結局1分39秒7が出て,これが予選タイムになりました。もちろんこれまでの自己ベストも更新です。よーし,よし。

しかし,コペン君の予選タイムを見て目を剥きました。何と38秒台に入ってる!

アカン,これはアカン。タイム差は約1秒。今日は無理。ゼッタイ勝てん。

本人は「奇跡のタイムです」とか謙遜してるけど,どう考えてもこれが彼の本来の実力。やっぱり今日は2位狙いで行きましょう。とにかくどこにも誰にもぶつからず自走で家に帰るのが一番大事なことだし(笑)。


・・・・・・

発表されたスターティンググリッドは20台中17番グリッドでコースのアウト側。コペン君はすぐ右斜め前の16番グリッドでコースのイン側。フィットさんは20番グリッドですがタイム差はそんなにありません。

とにかく,どう考えても今日のコペン君には勝てそうにありません。

それならもう無理することもない。

去年シリーズチャンピオンはもらったから,今年はもう順位にこだわることもない。

誰ともぶつからず無事に自走で家に帰れたらそれでよし。

まあ,せっかく来たんですから多少とも楽しいバトルができたらなおよし。

スタートで順当にコペン君が先に立てば,ついて行けるところまでがんばってついて行こう。まあ1周で1秒離されるから3-4周ついて行ければ上出来だけど,向こうがミスをしてくれたらそれなりにバトルになるかもしれない。まあその可能性はほとんどないだろうけど。

もし万が一スタートでこちらが前になったら,抑えられるところまで彼を抑えてみよう。まあ明らかに向こうの方が速いし,どこかでまたスパッと抜かれると思うけど,せっかくのバトルの機会だからがんばれるところまでがんばってみよう。



※Aグループのスタート前の光景


そんな感じの枯れた心境(笑)でピットレーンに並びます。

時間が来て1台1台コースへ。ウェービングしながらぐるっと1周して17番グリッドに着きます。

エンジンを切って周囲を見回します。長閑ないいお天気です。空には鳶が舞っています。

ああ〜,ええお天気やなあ〜

草レースも2年目に入り,選手紹介のアナウンスに手を振ることができるぐらい気持ちに余裕が出てきました。


のんびりしてるうちに1分前ボードが出て,おもむろにエンジンをかけます。グリーンフラッグで,さあ,フォーメーションラップに。ウェービングをしてゆっくりコースを1周,再び17番グリッドにつきます。

ここからスタートまではすぐ。さすがにちょっとドキドキしてきます。

ただ,やることは決まってます。フライングしないようにきっちりシグナルを確認し,グリーンで飛び出すだけ。右斜め前のコペン君が先だったらついて行く,こちらが先だったら抑えられるところまで抑える。それだけ。


5秒前ボードが出て...気持ち時間があってレッドが点灯...そしてグリーン!

行け! デミ助!

4000rpmの半クラッチから一気にサイドを解放。
路面を引っ掻いて暴れるフロントタイヤをスロットルでコントロールしながら前に飛び出します。



※スタート直後の光景(画像はラジチャレ公式サイトよりいただきました)。


ちょっと出遅れた目の前のシビックをうまく外からかわして2-3台前に出ることができました。もちろんコペン君よりも前に出てます。よっしゃ! 今回もスタート成功。

ストレートエンドまでにシビックには当然抜き返されますがコペン君はまだ後にいます。デミ助の車体を右に寄せ,インに入る隙を与えないまま1コーナーに突入。

よし! 頭を抑えたぞ!

どこまで抑えられるか,どこまで逃げられるか。とりあえず行けるところまで彼を抑えてみよう。


しかしコペン君はぴったりデミ助の後に張り付いてます。そしてその状態で右に左に揺さぶりをかけてきます。こっちの方が速いぞ,どこでも抜けるぞ,とでも言わんばかりの動き。うはは! きっつう!

これはもうどこで抜かれるか分からん。どこのコーナーだろうとちょっとでも隙を見せたら確実にインを突かれるな。

でも自分も右へ行ったり左へ行ったりの露骨なブロックはマナー違反。そんなのはバトルじゃない。とにかく最初からスマートにブロックラインを走って,抜くためには相手がかなり無理をしないといけないようにさせるしかない。幸いなことに彼は非常に紳士なドライバー。接触上等で無茶に突っ込んでくるなんてことはしないはず。


左フロントの抑えが弱くてアンダーが出るコーナーがあったり,リアがタレるのが早いなど,今日はデミ助の挙動がやや不安定なことも彼に対してけん制になったようです。デミ助のリアがズリっと流れたりすると,リアにかぶり着いていたコペン君が少し引いてくれます。

ラップタイムは二の次。基本的にストレートエンド〜コーナーではインベタ。コーナーからの立ち上がりはアウトいっぱいには行かず,彼がアウトから抜きに来ている場合のラインを確保した上でコース中央を走行。無理やりなブロックではなく多少ラインを外せば十分抜けるところを走ってますが,おそらくかなり抜きにくいはず。意地悪ジジイです(笑)。


オープニングラップ・・・2周目・・・3周目・・・コペン君はデミ助のお尻に噛み付いたまま右に左に激しく車体を振ってプッシュしてきますがデミ助を抜き去ることはできません。

いつもはここに他クラスのロドスタとかシビックが絡んできて流れが変わるのですが,前後とも他車は離れてしまい,コペン君とデミ助,2台だけのランデブー走行...なんて甘いモンじゃない激しいデッドヒートが続きます。乗ってるおとーさんも,前向くより後向いてる時間の方が長いんじゃないかというぐらいバックミラーとのにらめっこです。

4周目・・・5周目・・・ストレートエンドで激しくインを突こうとするコペン君ですが,完全にインに入るところまで行かず,結局デミ助がインを死守します。次にはアウトから襲いかかってきますが,デミ助の立ち上がりが一瞬速く,次のコーナーではデミ助が先にインに入ってます。

まさにザ・バトルです。


おとーさんに何か分があったとすれば,それは「勝とうと思ってなかったこと」でしょうか。相手は予選で約1秒速いわけで,とても勝てるはずはないと思ってた。どこかでまたスパっと抜かれるに違いないと思ってた。抑えられるところまで抑えられれば十分,そう思ってた。

だからプレッシャーをかけ続けられても必要以上に熱くならず,前と後を半分半分に見ながら,大きなミスもせず走り切ることができたんじゃないかと思います。


6周目あたりから,ストレートエンドではまだすぐ後に迫ってきますが,峠区間で少し2台の車間が開くようになってきました。向こうはタイヤがタレてきたのか,それとも膠着状態を嫌ったのか。いずれにせよ立ち上がりでラインをいっぱいに使うことができるようになってきて,こちらのラップは徐々に上がります。


逃げ切れるか?

勝てるとは思ってませんが,とりあえずスパートをかけます。

こちらもリアのR1Rはかなりズルズルになってますが,フロントのV700はまだしっかりしてる。所々のコーナーでリアが出て修正舵が必要になりますが,セントラルではこれぐらいの方がタイムが出る。それに,これぐらいの方が乗ってて楽しい(笑)。

初めて意識を後から前に切り替えてコースを攻めます。予選からコンマ1-2秒落ちの39秒台を続けるうちコペン君との距離はジリジリ広がります。


ん? 勝てる? このまま逃げ切れるかも?

そう思ってちょっと色気が出た途端,立体交差下で思ったよりも大きくリアが出て冷や汗が出ます。慌てて車体をインに寄せてけん制しますが,コペン君とはだいぶ距離が開いてます。

ホッとすると同時に,アカンアカン,やっぱり色気を出したらアカン,と気を引き締め直し,最終コーナーを立ち上がります。とにかく最後まで気を緩めず,雑念を振り払って走りに集中しよう。


今回は9周目までにトップ勢のシビックやロドスタに周回遅れにされることはなく,10周レースが確定。ファイナルラップに入ります。

もう後を振り返る必要もない。ただただ現状での自分のべストを尽くすだけ。とにかく流れるリアをなだめながら,前を向いてデミ助を走らせます。

そして...最終コーナーを大きく立ち上がって,チェッカーを受けます。
すぐ後にコペン君を随えて。



勝った (´Д⊂





予選で約1秒負けていたライバルを得意のスタートで出し抜き,後は頭を抑えまくって逃げ切った...文字にすると塩っぱい展開ですが,これもレース。勝つためにはこういう展開しかあり得なかったという展開を現実化しただけ。草レースとはいえレースなんだから,別にこれもアリよね? ね?


ただ,車検場でクルマを降りてすぐにコペン君に「塩っぱいレースをしてスマン!」と謝りに行きました。彼は非常に悔しがっていましたが,もちろん「いやいやレースですから全然アリですよ」と許してくれました。本当にナイスガイです。

「まあ僕が先に出て逃げちゃったらバトルを楽しめませんからね(笑)」とも言われてしまいましたが。言うやないか,オマエ(笑)。


この日の1位の賞品は,いつものティッシュやその他諸々に加えて


デカい冷凍のカニ!


しかし,何故にカニ?

まあ深く追求はせずありがたくいただきましょう。表彰台でおねーさんに「ハイ」と渡されて手がカニ臭くなったけど(笑)。


嫁様に「優勝の賞品ででかいカニもらったから鍋の用意しといて」とメールして,いい気分で帰り支度に入ります。カニはガチガチの冷凍状態ですが,連休で帰りの中国道は超渋滞。家までどのくらい時間がかかるか分からないので,高速の手前のコンビニで氷をたくさん買い込んで氷詰めにしないとな。ああそれにしても自走で帰れるって,嬉しい!(笑)。

とかぶつぶつ言いながらゼッケンや計測器を外し,荷物を積み込み,タイヤのエアを調整,ショックの減衰も街乗り用に緩めます。


リアはマイナス4段で走ってましたので,いったんいっぱいまで締め込んでからマイナス20段に緩めます。フロントはマイナス6段で走ってましたので,いったん締め込んでこれも20段緩めます。

しかしその時。左フロントのショックを締め込んだ時。

マイナス6段からだと,右に締め込んで6段目でぎゅっと止まるはず...それなのに,あれ? あれ? いくらでも締まっていくぞ。何で? 何で?


結局「26段」締め込んだところでやっと調節ねじが止まりました。

そうです。

賢明な読者諸兄には既にお判りののことと思いますが。


朝,ショックの減衰を調整する時に,左フロントだけいったん0段に締め込むのを忘れて,街乗りのマイナス20段のままで,そこから6段緩めたところで走っておったのです!

マイナス26段だよ! ぐにゃぐにゃだよ! このバカチンが!

そりゃ左フロントの挙動がおかしくなるわけだ (;・∀・)。
岡山でぶつかった後遺症なんかじゃねえよ。

AZUR星人さん,ゴメンナサイ。宝の持ち腐れです。

フロントは朝にセッティングしてから今日は全くいじらなかったので,マイナス26段になってることに気がつかなかったんだなあ。しかし,違和感は感じてたとはいえ,よくそんなセッティングで1日走ってたよ。ホントにおバカ。


...ということで頭のネジのしっかり緩んだオッサンは,冷凍のカニを嬉しそうに抱えて家路に着いたのでした(笑)。



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