home > diary menu > 2009年 > 5月31日

やられた!


相変わらず仕事が忙しく,家と職場を往復の日々です。

何年か前,ちょくちょくお山に残業に行ってた頃が懐かしいですな。雨の夜はタイヤが減らないので,この季節は残業にピッタリだったんですけどね。まあ今はラジアルだからあんまりタイヤの減りは気にしないでいいけど。


さて先日のこと。

普段のルーチンの仕事もなかなか終らず,その上書くのに時間がかかるややこしい書類がいっぱい溜まってる。疲れきった頭にむち打ってそいつらを片付けたらもう20時半。いつもデミ助を停めてる近所の駐車場は21時に出口が閉まっちゃうので,あわてて職場を飛び出します。

大方のクルマが出払ってがらんとした駐車場の片隅。暗闇の中で丸くうずくまってご主人を待ってるデミ助は,まるで何かの動物のよう。ドアを開け,フルバケにどっこいしょと乗り込み,キーをひねると,ぶるんとエンジンが目を覚まし,じーっと朝から蓄えていたエネルギーを一気に放出すべくデミ助はそろそろ動き始めます。

この瞬間,おとーさん,もう仕事のことは頭にありません(笑)。

この時間なら家までせいぜい30分ぐらいですが,デミ助と2人っきりの瞬間,地道に基礎練をしながら楽しくお家に帰りましょう。。


・・・・・・

家までもう5分というところ。
片側2車線の幹線道路をスムースに飛ばすデミ助。

今日のBGMは昔懐かしいBOSTONの "DON'T LOOK BACK"。才人トム・シュルツがほとんど一人で仕上げたという,分厚いが軽快なサウンドに乗って,デミ助も軽快に路面の上を流れて行きます。道は空いていて,近くに他のクルマはいません。


と思ったら,交差点をまたぐ陸橋を越えたところで左から合流車が数台。
ゆっくりこちらに入ってくる合流車を避け,ひらりと追い越し車線に移って,デミ助はそのままのスピードで走って行きます。


そろそろ左車線に戻ろうかなと思った,その時。

さっき車線を移る時には誰もいなかったはずの背後に何か妙な気配を感じて,バックミラーに目をやるとそこには...








赤くクルクル回る光が!!







や,やられた!!!




思わず叫びましたね(笑)。

パトカーに捕まるなんて20年ぶり...いや,もっとだな。たしか19歳の時に2輪で30km/hオーバーで切符切られて3回目の免停に行ったのが最後で,その後は30歳頃に駐車禁止でSWをレッカーされかかったのが唯一の交通違反(捕まってないだけだがw)。

いやぁ,久しぶりだなぁ,いったい何km/hオーバーで計測されたかな。さっき一瞬90km/h近くのスピード出てたからなぁ,やべぇなあ。まさか赤キップじゃねぇよな(汗)。

っつーか,今,金ないしどうやって反則金払おう。嫁さんに怒られるだろうなあ(滝汗)。


...などといろいろ考えながら減速して左車線により,窓を開けて,「そこの先で停まって〜」っていう指示を聞こうと思ったら...




あれ?


パトカー,そのまま行っちゃった...

赤灯回しながら,デミ助を追い抜いて,そのまま走って行っちゃった...





た,助かった (;´д⊂)




どうやら,際どいタイミングで難を逃れたようです。
サイレンは鳴らしてなかったので,少なくとも赤灯はデミ助に対してのものだったようですし。

たぶんあと数秒,後に気づかずに気持ちよく走ってたら,気持ちよくキップ切られてたでしょう。一瞬,何か後に気配を感じたんですよね。


みなさん,くれぐれも後ろにご用心を(笑)。

自動車税払ったばかりなのに,また国にお布施するとこでしたよ。


そして,懲りないデミ助とおとーさんは,またスピードを上げて夜の街を走り抜けて行きましたとさ。BGMはもちろん"Dont't look back 〜"(笑)


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