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2007年 > 5月3日
ああっ女神さまっ
更新が大変遅くなりました。
ミドル第2戦のレポートを書くのが非常に辛くって...書くのをサボってるうちに仕事がゲロ忙しくなってしまい物理的に書けなくなってしまったという,そういう次第。このサイト続けるのがしんどくなったとか,ジムカーナ自体が辛くなったとか,そういうわけじゃないっすよ。
さて。
もう3週間以上前のことになってしまいましたが,先日のミドル第2戦は16台中8位という結果に終りました。昨年はどんなに大きなミスをしても5‐6位の「定位置」には何とか入ってましたから,久々の6位入賞圏外です。
...いや,決して開幕戦の初優勝に浮かれていたわけではありません。
「第2戦も優勝うほほ〜い。連勝でチャンピオン街道まっしぐら〜 ヽ(^-^)ノ」
...なんてアホーなこと本気で考えてたわけでもありません。
実況アナさんの「さあ,最終ゼッケンの○○選手が最後に逆転優勝を決めるのかぁ〜?」的なおとーさんの実名連呼の実況にはさすがに若干緊張はしましたが,それで舞い上がってしまってメロメロになってしまったわけでもありません。
むしろ「最終ゼッケンで走るってことは,こんなにプレッシャーかかるモンなんだねえ」ってな風に結構冷静に感じてた自分もいるわけで。
でも,16台中8位。
ごめんなさい。
8位というからには,9位の人も10位の人も,16位までの人もいるわけなんで,8位でこんなに落ち込んでるっていうのはホント失礼な話なんですが...おとーさん的には8位はどーしても納得できない。
仕事も家族との行動も忙しくって,その残りの時間を精一杯走りのために使って,ホントに走りに精進したつもりだったんですが...
サイドターンがない高速コーナー主体のコースで,出走も16台と少なく,上位に入るには絶好のチャンスだったんですが...
...もう悔しくって悔しくって,帰りの西名阪では涙出てくるわ,家に帰ってからも,夜は寝れないわ,メシはノド通らないわ(アホです)。普段は家に帰ったら片付けは後回しで速攻,本番走行のビデオを見直すのですが,今回はまる3日間見る気がせず放置...
ああっ女神さまっ...何故にあなたはそんなに気まぐれ?
今回一番悔しかったこと,というか,一番ショックを受けたことは,今回はこれまでのようなハッキリした大きなミスはしていないのに,自分なりに一生懸命走れたのに,トップの方に約2秒の大差をつけられての8位だったということ。しかも得意なはずの高速コースで。
要するに,根本的に何かが違う,基本的なところで何か大きな差がある,という事実。
しかもその「何が違うか」すらも分からない状態にある,という事実。
これらの事実を,決して認めたくないけど,認めざるを得ない「8位」という結果。
これらを噛みしめながら,競技3日後になってやっと当日の走行ビデオを見直しました。
1本目・2本目とも...
スタートがおとなし過ぎて1コーナーまでに既にコンマ数秒の遅れ。
1コーナーから島回りにかけて,スムースだけどキレのないダラダラした走り。
ここでまたコンマ数秒の遅れ。
島回りから脱出,オニギリを折り返して外周を走り,再び1コーナーからオニギリ方面へ...ここはそれなりに走れてます。
S字から旧・最終コーナーをターンしてストレートに出るところもそれなりにがんばってるけど,ストレートを右に折れるところで慎重になりすぎてコンマ数秒の遅れ。
そしてここからがいけない。
オニギリの頂点まで行ってS字へ折れ,右奥のヘアピンを回って,最終のシケインパイロンを遠回りしてゴール。この部分で0.5秒ほど遅れてる。
ヘアピンは結構がんばって走ってるので,S字より前の,ストレートから右に折れてオニギリの頂点を右に曲がる部分,ここで大きくロスしてるっぽい。
ここの部分,実は当日ラインが読めなくって,とりあえず他人に聞いたラインで走ったのですが,どうも自分の感覚とズレがあって,タイヤのグリップを余してしまい,後で自分のラインで走れば良かったなぁと思ってた部分。やはりここでロスが大きかったか。
※結局これが不惑インテ号のラストランになりました(涙)(撮影:ももさん Special thanks!)
...結局こんなカンジで,ハーフスピンしかかるとか,どアンダー出すとか,そういう派手なミスはないものの,少しずつの遅れが蓄積して大差になってる。
師匠からは,コーナー進入の際のヨーのかけ方について,重大な欠点を指摘されました。
これは,これまであまり指摘されたこともなかったし,自分でも全く気がついていなかった意外な点。それでも指摘されて「あっ」と思いました。何か自分の走りがぬるいなって思ってた,その正体が分かったカンジ。
My嫁さんからは,8位でそれだけひどく落ち込むっていうことは,自覚はなくても,それだけ肩に力入ってガチガチになってたっていうこと,ヘンに気合い入りすぎて「表彰台以外はあり得ない」なんて思ってたってこと,結局はメンタル面で負けたんよ,と指摘されました。
これまた,そう言われればその通りでございます,ってカンジ。
結局,なんのかんの言っても,前回の初優勝で色気が出過ぎた,ってことなんでしょうね。
・・・・・・
一時は悔しさのあまりメシが食えなくなって3kgほどの軽量化に成功したおとーさんですが(実際は仕事が忙しくて昼飯食えなかっただけ),いろいろな方からフォローをいただいたおかげで食欲が戻って体重も回復(もったいない!),何とか次回参戦予定の第4戦までに欠点を修正すべく通勤途中の基礎練をいろいろ工夫する毎日です。
今回のこの悔しさ,絶対に忘れません。
そうです,おとーさんはキョーフのさそり座・男・42歳。執念深いのです。
次戦は絶対に...
7位までには入るぞ... ( ̄ー ̄;) (弱気)
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ああっ女神さまっ
更新が大変遅くなりました。
ミドル第2戦のレポートを書くのが非常に辛くって...書くのをサボってるうちに仕事がゲロ忙しくなってしまい物理的に書けなくなってしまったという,そういう次第。このサイト続けるのがしんどくなったとか,ジムカーナ自体が辛くなったとか,そういうわけじゃないっすよ。
さて。
もう3週間以上前のことになってしまいましたが,先日のミドル第2戦は16台中8位という結果に終りました。昨年はどんなに大きなミスをしても5‐6位の「定位置」には何とか入ってましたから,久々の6位入賞圏外です。
...いや,決して開幕戦の初優勝に浮かれていたわけではありません。
「第2戦も優勝うほほ〜い。連勝でチャンピオン街道まっしぐら〜 ヽ(^-^)ノ」
...なんてアホーなこと本気で考えてたわけでもありません。
実況アナさんの「さあ,最終ゼッケンの○○選手が最後に逆転優勝を決めるのかぁ〜?」的なおとーさんの実名連呼の実況にはさすがに若干緊張はしましたが,それで舞い上がってしまってメロメロになってしまったわけでもありません。
むしろ「最終ゼッケンで走るってことは,こんなにプレッシャーかかるモンなんだねえ」ってな風に結構冷静に感じてた自分もいるわけで。
でも,16台中8位。
ごめんなさい。
8位というからには,9位の人も10位の人も,16位までの人もいるわけなんで,8位でこんなに落ち込んでるっていうのはホント失礼な話なんですが...おとーさん的には8位はどーしても納得できない。
仕事も家族との行動も忙しくって,その残りの時間を精一杯走りのために使って,ホントに走りに精進したつもりだったんですが...
サイドターンがない高速コーナー主体のコースで,出走も16台と少なく,上位に入るには絶好のチャンスだったんですが...
...もう悔しくって悔しくって,帰りの西名阪では涙出てくるわ,家に帰ってからも,夜は寝れないわ,メシはノド通らないわ(アホです)。普段は家に帰ったら片付けは後回しで速攻,本番走行のビデオを見直すのですが,今回はまる3日間見る気がせず放置...
ああっ女神さまっ...何故にあなたはそんなに気まぐれ?
今回一番悔しかったこと,というか,一番ショックを受けたことは,今回はこれまでのようなハッキリした大きなミスはしていないのに,自分なりに一生懸命走れたのに,トップの方に約2秒の大差をつけられての8位だったということ。しかも得意なはずの高速コースで。
要するに,根本的に何かが違う,基本的なところで何か大きな差がある,という事実。
しかもその「何が違うか」すらも分からない状態にある,という事実。
これらの事実を,決して認めたくないけど,認めざるを得ない「8位」という結果。
これらを噛みしめながら,競技3日後になってやっと当日の走行ビデオを見直しました。
1本目・2本目とも...
スタートがおとなし過ぎて1コーナーまでに既にコンマ数秒の遅れ。
1コーナーから島回りにかけて,スムースだけどキレのないダラダラした走り。
ここでまたコンマ数秒の遅れ。
島回りから脱出,オニギリを折り返して外周を走り,再び1コーナーからオニギリ方面へ...ここはそれなりに走れてます。
S字から旧・最終コーナーをターンしてストレートに出るところもそれなりにがんばってるけど,ストレートを右に折れるところで慎重になりすぎてコンマ数秒の遅れ。
そしてここからがいけない。
オニギリの頂点まで行ってS字へ折れ,右奥のヘアピンを回って,最終のシケインパイロンを遠回りしてゴール。この部分で0.5秒ほど遅れてる。
ヘアピンは結構がんばって走ってるので,S字より前の,ストレートから右に折れてオニギリの頂点を右に曲がる部分,ここで大きくロスしてるっぽい。
ここの部分,実は当日ラインが読めなくって,とりあえず他人に聞いたラインで走ったのですが,どうも自分の感覚とズレがあって,タイヤのグリップを余してしまい,後で自分のラインで走れば良かったなぁと思ってた部分。やはりここでロスが大きかったか。
※結局これが不惑インテ号のラストランになりました(涙)(撮影:ももさん Special thanks!)
...結局こんなカンジで,ハーフスピンしかかるとか,どアンダー出すとか,そういう派手なミスはないものの,少しずつの遅れが蓄積して大差になってる。
師匠からは,コーナー進入の際のヨーのかけ方について,重大な欠点を指摘されました。
これは,これまであまり指摘されたこともなかったし,自分でも全く気がついていなかった意外な点。それでも指摘されて「あっ」と思いました。何か自分の走りがぬるいなって思ってた,その正体が分かったカンジ。
My嫁さんからは,8位でそれだけひどく落ち込むっていうことは,自覚はなくても,それだけ肩に力入ってガチガチになってたっていうこと,ヘンに気合い入りすぎて「表彰台以外はあり得ない」なんて思ってたってこと,結局はメンタル面で負けたんよ,と指摘されました。
これまた,そう言われればその通りでございます,ってカンジ。
結局,なんのかんの言っても,前回の初優勝で色気が出過ぎた,ってことなんでしょうね。
・・・・・・
一時は悔しさのあまりメシが食えなくなって3kgほどの軽量化に成功したおとーさんですが(実際は仕事が忙しくて昼飯食えなかっただけ),いろいろな方からフォローをいただいたおかげで食欲が戻って体重も回復(もったいない!),何とか次回参戦予定の第4戦までに欠点を修正すべく通勤途中の基礎練をいろいろ工夫する毎日です。
今回のこの悔しさ,絶対に忘れません。
そうです,おとーさんはキョーフのさそり座・男・42歳。執念深いのです。
次戦は絶対に...
7位までには入るぞ... ( ̄ー ̄;) (弱気)
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