home > diary menu > 2005年 > 10月20日

危険人物


ホントは今日,嫁さんに内緒で有給とって鈴鹿南に走りに行ってたはずなんですが...


...なぜか職場でお仕事してます (;´д⊂)
また走れなかったよ...ううう...


管理職たるもの,若手の模範とならねばならず,なかなか気楽にお休みとれないのだ!
仕事がたまってきたら率先して有給返上,お仕事に邁進!


いや,そう言いながら,実は結構休んでますけど f(^-^;)


お仕事始めたころには自分が管理職になってる姿なんて思いもしませんでしたが,長く生きてれば自然とそうなってくるわけで,おとーさんのような無自覚な上司を持った部下が気の毒でなりません。何せもう仕事中もクルマのことしか考えてませんから。


「長く生きている」と言えば,先日免許の更新に行って気づいたんですが,おとーさん19歳で免許とって,もう運転歴20年越えてるんですなあ...


乗りついだクルマの数は10台,走行距離は全部で40万kmほど...まあよく乗ってる方でしょうか。


しかし免許取り立ての頃は大変でした。
まあ,何回免停講習にいったことか...(ぉぃ


この免停講習,受けたことある方もおられると思いますが(え?いない?)運転免許試験場の別棟に呼び出され,まるまる1日みっちりお説教されるわけです。もちろん免許は停止されてますので電車とバス乗りついで行くんですよ,うはぁ メンドクセー f(^-^;)。


おとーさんなんか懲りずに何回か行ったので,その度にどんどん講習内容が充実していって,最後はもう特別コース。少数精鋭の講習者が,まるまる2日間ずっと小さい教室に缶詰状態で,センセーの講義はもちろん,ビデオあり心理検査あり適性検査ありのフルコースで。


来てるメンツも何かいわくありげな恐げなオッチャン多し。何せ少数精鋭,何回も免停に繰り返しやって来るツワモノ達ですから,ちょっとオジサン,クルマ乗る前から既に人格変わってますよ,みたいな。講習の中で運転適性検査として動体視力・深視力を測ったり,小っちゃいハンドルのついた機械を操作して障害物を避けるゲームみたいなのをやらされるんですが,みんな単なる検査なのに顔色変えてのめり込んで,おら〜負けるかぁ〜,みたいに必死。大人気ないですよオジサン達...


何せ教室の場所からしてフツー人が出入りする試験場の本館とは別棟だし。見るからにおどろおどろしい暗い建物。トイレの小部屋は落書きだらけで,「昨日ここで横山やすしを見たぞ」とかなかなか笑えるネタが書いてある。でも2日間いるうちに隣の席のヤヴァイ雰囲気のおにーさんともすっかりお友達になってしまったし,っつーか,最初からおとーさん自身がかなりぁゃιぃ雰囲気の大学生だったことは間違いないわけだが f(^-^;)


そして年月は流れ...


そんなアホーな大学生も今や不惑の年齢。
競技を始めてからピタッと無事故無違反になりもう十数年。
今やゴールド免許の優良運転者ですよ。
免許更新のための講習なんてたったの30分。
好きな言葉は「更生」(ウソつけ)。


しかし...


いいのか?こんなヤツを優良運転者にしてて...
はっきり言って根はかなりの危険人物ですぜ,こいつ(笑)。
袖をめくったら,二の腕に「前科者」の刺青が...ないわそんなモン(笑)。


しかしそんな危険人物も,今や街中では安全運転。
やはり「年齢」というのはスゴイです。


前のDiaryへ前のDiary | PAGE TOPへPAGE TOP | 次のDiaryへ次のDiary