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2005年 > 10月13日
楽しく走るということ
さあ,いよいよ今月末の第9戦にて今シーズンのミドル戦は最終戦を迎えます。
今年からミドル戦に出ているクラブのみんなが表彰台に乗ったり,入賞したり,優勝したり,続々と結果を出してくる中で,おとーさんは8月末の第7戦でやっとシリーズポイントを1点もらっただけ。
焦ります。ちょー焦ります ヽ(`Д´;)ノ
何とか今期中にもう少しカッコイイ結果出したいと,ドラシャ折りながら悪あがきの日々...
でも結局,今期参加できたミドル戦は全9戦のうち今回の最終戦を入れても4戦だけ。これじゃスポット参戦の域を出ません。何といっても,練習会を含めて休日にちゃんと走りに行くのは2ヶ月に1回しか許されないという我家の家庭内憲法第9条の存在が痛い。・゚・(つД`)・゚・。
...今さら言うまでもなく,ジムカーナの公式戦本番では1日にたった2回しかコースを走れません。
このたった2回で自分自身と愛車のポテンシャルを最大限に発揮しなければいけないというのがジムカーナの最も厳しい面であり,また最も面白い所でもあるわけで。
毎月1-2回でも練習会や公式戦本番でコースを走ってれば,自然と「経験」とか「慣れ」とか,そういう「コースを知ってる」「走らせ方を知ってる」という部分が少しずつ蓄積されていって,たった2回の走行でもポテンシャルを発揮しやすくなる=結果に結びつきやすくなるわけで,だからジムカーナをやって行く上でこの「走りの頻度」は非常に重要なファクター。とーぜん,おとーさんも独身時代にはそのぐらいのペースで走り込んでました。
ところが今は,2ヶ月に1回しか走れねえ (;´д⊂)
月に何回も走りに行ける人がちょーうらやましい。
もっと走らせてくりー,せめて月1回走らせてくりー ヽ(`Д´)ノ
何かプロ野球で,10試合に1回ぐらいしか出番がないのに,いつも9回裏ツーアウト満塁,負けるかサヨナラ勝ちかのギリギリの場面で代打に引っ張り出される引退間近のベテラン選手みたいな。こ,こんな状況で結果を求められても...もっと試合に出させてくれよ...みたいな f(^-^;)。
でもね...
もしそんな選手がホントにいたら,実は,その選手はきっとすごいプレッシャーの反面「まだ出番がある」「そんな大事な場面で使ってもらえる」ってことですごく喜んでたりすると思う。
よく考えてみればおとーさんも,去年不惑インテ号に再会するまでは,走るクルマもなくハードな日常の中で酒ばっかり飲んだくれて心身ともに腐りかけてた。一時はマジγGTP上がってた※もんね(汗)。
それが今は大好きなクルマに乗ることができ,12年ぶりにジムカ公式戦に復帰して,2ヶ月に1回は思い切り走れるわけだし。ずっとあこがれてた公式戦のシリーズポイントも1点だけとれたし,ちょろまっちょだし (笑)。
そう思えば,たとえ走れるのが2ヶ月に1回でも,すごい幸せモンだよ,おとーさんは。
走りたくっても全然走れないおとーさんだって世の中にはいっぱいいるわけだし。
...要するに考え方の問題なんでしょうな。
毎月練習会と本番と両方走れる人。どんどん早くなって優勝や表彰台をゲットできる人。
才能に恵まれた人。環境に恵まれた人。お金に恵まれた人。
そりゃ,うらやましい。ホントうらやましい。
おとーさん,正直,すげー負けず嫌いです。ええ,白状します。すっごい負けず嫌いです。
だからして,そういう人は痛烈にうらやましい。
でも上を見てうらやんでしまうと,途端に,楽しいはずのジムカーナが苦しくなってくる。
何で速くならないのか,何でタイムを出せないのか,何で入賞できないのか...自分の腕に悩んだり,クルマを責めたり,環境のせいにしたり。
いや,そりゃそんな簡単に勝てるわけないっすよね。中には最初から簡単に勝つ人もいるでしょうけど,そもそもフツー人のおとーさんが復帰1年目からそんな簡単に上位に入れるわけないんですよ。それなりに腕がある人がみんな何年もかけて一生懸命走ってるんだからね。才能や環境に恵まれたように見える人でも,きっと見えないところでは一生懸命努力してるだろうし。
「うらやむ」ことでそれが分かんなくなっちゃって,自分で勝手に苦しくなってしまうんですな。
今年初めの練習会でtaroさんがおっしゃってた
「ジムカーナを長く続けるコツは,無理せず楽しくやることだよ」
という言葉がよみがえって来ます。
これには,こういう「結果だけを他の人と比べていたずらに焦ったり」せず,自分のペースを守って楽しさを忘れず走るということも含まれるでしょう。
楽しく走ること。
おとーさん,もう一度それを思い出して,焦らずにやって行きたいと思います。
人の何倍も時間がかかったって,長く続けていればボチボチ速くはなるでしょう。
そのためには,焦らず無理をせず,自分のペースで楽しくやること。
ま,とりあえず10年計画ですな ヽ(´ー`)ノ
50歳になるまでに1回でも全日本に出られたらいいな〜
...と言いつつ平日の極秘練習走行を必死で計画してるおとーさん,結局は負けず嫌いなのねん f(^-^;)
※γGTP:肝臓の機能を表わす生化学検査値の一つで,特にアルコール性肝障害の時に数字がガビーンと跳ね上がります ((((゜Д゜;))))
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楽しく走るということ
さあ,いよいよ今月末の第9戦にて今シーズンのミドル戦は最終戦を迎えます。
今年からミドル戦に出ているクラブのみんなが表彰台に乗ったり,入賞したり,優勝したり,続々と結果を出してくる中で,おとーさんは8月末の第7戦でやっとシリーズポイントを1点もらっただけ。
焦ります。ちょー焦ります ヽ(`Д´;)ノ
何とか今期中にもう少しカッコイイ結果出したいと,ドラシャ折りながら悪あがきの日々...
でも結局,今期参加できたミドル戦は全9戦のうち今回の最終戦を入れても4戦だけ。これじゃスポット参戦の域を出ません。何といっても,練習会を含めて休日にちゃんと走りに行くのは2ヶ月に1回しか許されないという我家の家庭内憲法第9条の存在が痛い。・゚・(つД`)・゚・。
...今さら言うまでもなく,ジムカーナの公式戦本番では1日にたった2回しかコースを走れません。
このたった2回で自分自身と愛車のポテンシャルを最大限に発揮しなければいけないというのがジムカーナの最も厳しい面であり,また最も面白い所でもあるわけで。
毎月1-2回でも練習会や公式戦本番でコースを走ってれば,自然と「経験」とか「慣れ」とか,そういう「コースを知ってる」「走らせ方を知ってる」という部分が少しずつ蓄積されていって,たった2回の走行でもポテンシャルを発揮しやすくなる=結果に結びつきやすくなるわけで,だからジムカーナをやって行く上でこの「走りの頻度」は非常に重要なファクター。とーぜん,おとーさんも独身時代にはそのぐらいのペースで走り込んでました。
ところが今は,2ヶ月に1回しか走れねえ (;´д⊂)
月に何回も走りに行ける人がちょーうらやましい。
もっと走らせてくりー,せめて月1回走らせてくりー ヽ(`Д´)ノ
何かプロ野球で,10試合に1回ぐらいしか出番がないのに,いつも9回裏ツーアウト満塁,負けるかサヨナラ勝ちかのギリギリの場面で代打に引っ張り出される引退間近のベテラン選手みたいな。こ,こんな状況で結果を求められても...もっと試合に出させてくれよ...みたいな f(^-^;)。
でもね...
もしそんな選手がホントにいたら,実は,その選手はきっとすごいプレッシャーの反面「まだ出番がある」「そんな大事な場面で使ってもらえる」ってことですごく喜んでたりすると思う。
よく考えてみればおとーさんも,去年不惑インテ号に再会するまでは,走るクルマもなくハードな日常の中で酒ばっかり飲んだくれて心身ともに腐りかけてた。一時はマジγGTP上がってた※もんね(汗)。
それが今は大好きなクルマに乗ることができ,12年ぶりにジムカ公式戦に復帰して,2ヶ月に1回は思い切り走れるわけだし。ずっとあこがれてた公式戦のシリーズポイントも1点だけとれたし,ちょろまっちょだし (笑)。
そう思えば,たとえ走れるのが2ヶ月に1回でも,すごい幸せモンだよ,おとーさんは。
走りたくっても全然走れないおとーさんだって世の中にはいっぱいいるわけだし。
...要するに考え方の問題なんでしょうな。
毎月練習会と本番と両方走れる人。どんどん早くなって優勝や表彰台をゲットできる人。
才能に恵まれた人。環境に恵まれた人。お金に恵まれた人。
そりゃ,うらやましい。ホントうらやましい。
おとーさん,正直,すげー負けず嫌いです。ええ,白状します。すっごい負けず嫌いです。
だからして,そういう人は痛烈にうらやましい。
でも上を見てうらやんでしまうと,途端に,楽しいはずのジムカーナが苦しくなってくる。
何で速くならないのか,何でタイムを出せないのか,何で入賞できないのか...自分の腕に悩んだり,クルマを責めたり,環境のせいにしたり。
いや,そりゃそんな簡単に勝てるわけないっすよね。中には最初から簡単に勝つ人もいるでしょうけど,そもそもフツー人のおとーさんが復帰1年目からそんな簡単に上位に入れるわけないんですよ。それなりに腕がある人がみんな何年もかけて一生懸命走ってるんだからね。才能や環境に恵まれたように見える人でも,きっと見えないところでは一生懸命努力してるだろうし。
「うらやむ」ことでそれが分かんなくなっちゃって,自分で勝手に苦しくなってしまうんですな。
今年初めの練習会でtaroさんがおっしゃってた
「ジムカーナを長く続けるコツは,無理せず楽しくやることだよ」
という言葉がよみがえって来ます。
これには,こういう「結果だけを他の人と比べていたずらに焦ったり」せず,自分のペースを守って楽しさを忘れず走るということも含まれるでしょう。
楽しく走ること。
おとーさん,もう一度それを思い出して,焦らずにやって行きたいと思います。
人の何倍も時間がかかったって,長く続けていればボチボチ速くはなるでしょう。
そのためには,焦らず無理をせず,自分のペースで楽しくやること。
ま,とりあえず10年計画ですな ヽ(´ー`)ノ
50歳になるまでに1回でも全日本に出られたらいいな〜
...と言いつつ平日の極秘練習走行を必死で計画してるおとーさん,結局は負けず嫌いなのねん f(^-^;)
※γGTP:肝臓の機能を表わす生化学検査値の一つで,特にアルコール性肝障害の時に数字がガビーンと跳ね上がります ((((゜Д゜;))))
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