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デミ助@サーキットモード ver.1完成


寒くなってきましたねえ。夜遅くまでガレージでクルマをいじくってると手がかじかむようになってきました。

何で夜遅くまでクルマをいじくってるかというとですな,フラットタイプのボンネットピン(エアロキャッチ)の装着が思った以上に大変で,アルミやFRPの粉にまみれてハマりまくってたんですよ。

ボンネットにヘンな穴が開いた状態で外は走れません。とりあえず三連休明けの雨でも職場まで走れる状態にするために,夜まで突貫工事を余儀なくされておったわけです。

しかし苦労した甲斐があってボンネットピンはきっちり閉まるようになり,これでもう高速だろうがサーキットだろうがカーボンボンネットが走行風でめくれ上がる心配はなくなりました。「マツダファン・サーキットトライアル」の車両規定でもボンネットピンの装着が義務付けられてますから,これでばっちり車両規定を満たすことができました。




ボンピン装着の作業記録はこちら → みんカラ 整備記録


前回のdiaryに書いた通り,ジムカーナS1500仕様だったデミ助はブレーキ系グレードアップ,マフラー交換,カーボンボンネット換装が一通り済み,これでとりあえずサーキット仕様のver.1に変身を遂げたことになります。

これまで「男の子」っていうイメージだったデミ助が中学生か高校生ぐらいになったような,「ボーイズレーサー」っていう言葉がよく似合う感じになってきました。

もうすぐ50歳になろうかというエエ年こいたオッサンがこんなクルマに乗ってると,家族からはバカにした目で見られますし,ご近所でもヒソヒソ後ろ指をさされてるような感じがしますが,まあ気にしない,気にしない(ちっとは気にしろよ)。


もっともっとデミ助に手を入れてオトコのクルマにして行きたいのですが,今回のサーキットトライアルでは「LIGHTクラス」という比較的改造範囲の狭いクラスで出場予定なので,本格的に手を入れるのは来年以降ということになります。

今後手を入れて行きたいところは

吸気系:エアインテーク,ビッグスロットル

排気系:エキマニ,センターパイプ

駆動系:軽量フライホイール,ファイナル(できればクロスミッション)

その他:スポーツROM,ピロアッパー,などなど

あくまで過給器やエンジン内部には手をつけないNAライトチューンですが,これまでずっとジムカーナN車両規定に縛られてきたおとーさんにとってはこれでも夢のフルチューンド・カー(笑)。こんなデミ助に乗ってサーキットをフルスロットルで走れると思っただけでヨダレが出そうです。


しかしこんだけイジるだけでも相当な資金が必要。工賃も結構かかりそう。できるところはDIYでやるとしてもミッションを下してギアを組み替える作業なんかはさすがにおとーさんのスキルでは荷が重いし。あ,スーパーオーリンズの仕様変更も忘れてた。まあ,長期的にコツコツやって行くしかないですな。


さあ,今週末は名阪Dコースでウチのクラブのジムカーナ練習会です。デミ助はサーキット仕様のままで参加(笑)。ナメてんなお前。

しかし! 今回はおとーさんがコースを作成しました。

「クルマを振り回してその動きを楽しみ,タイヤや路面と対話する...そんなドライビング・プレジャーの原点に立ち返るような」コース,これがコンセプト。台数も少なく,思う存分クルマを振り回して楽しめそうです。

午後にはストップウォッチですが計時も行いますし,ちょっと他にはない面白い趣向も用意しております。当日はかなり冷え込むようですのでみなさん暖かい格好で,路面状態に気を付けて会場までおこし下さい。




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