home > diary menu > 2008年 > 5月17日

復活の時


不惑インテ号がクラッシュして今日でちょうど1年になります。
そうです,命日です。 (-∧-) 南無〜


不惑インテ号 在りし日の勇姿 (撮影:honeさん)

今でもあのクラッシュの場面は脳裏にこびりついていて,2速全開から舵もブレーキも全く効かない状態で真っ直ぐすっ飛んで行ってコンクリート壁に激突した瞬間の映像,自分のノドから出た情けない悲鳴,醜くゆがんだ不惑インテ号の左フロント,そしてあの例えようのない巨大な喪失感...全てを鮮明に思い出すことができます。

ですから,何かの拍子にフロントがつつつーと滑ると異常なほどビビってしまってパニックになります(だからABSに過剰反応してしまうのか)。ヘビーウェットの路面が怖くって怖くって,もう絶対にフルスロットルにはできません。なんて,いろいろと後遺症的な面もありますが...


でも,再び愛車を失うことの恐怖に打ち勝って競技に戻ることを決意,デミ助に乗り換えて,いよいよ来週末は待ちに待った実戦復帰の日。ここまでちょうど1年。

長かった...と言えば長かった。
意外と早く復帰できたじゃん...と言えばそれもその通り。

いろんな人に励ましてもらいました。
いろんな人に支えてもらいました。

本当に,ありがとうございます。

復帰戦ではぜひそのご厚意にお応えしていい結果を...なんて言うとまた気合入り過ぎて沈没するので,とりあえず久々の実戦を楽しんできますので参戦レポートを楽しみにしておいて下さい,ということにしておきましょう。


...でもね。

たぶん,一番感謝すべきはこの人。

My 嫁様。


いや,もう,そりゃね。
ずいぶんゴマはすりましたよ。

お皿いっぱい洗いました。お鍋もいっぱい洗いました。
お肩もお腰もいっぱいもませていただきました。
たまにヘンなとこもんで,頭一発しばかれたりしながら (*'-')。

でもね,この人が「もう競技やめぃ」と言えばそこで終わってたわけだし,この人がデミ助への乗り換えも実戦復帰も許可してくれたわけだし。横目でジロっと睨みつつも,おとーさんがクルマに没頭するのを許してくれてるわけだし。

...このアホーなオッサンのことをよく分かってくれてます。

さすがに人生の半分以上を一緒に過ごしてるだけある(何気につきあい長い)。
何のかんのいっても,ホントいいヤツです(はぁと)。
とりあえず座布団5枚あげとこう。


で,いいヤツついでにお小遣いをちょっと前借りしてフロントタイヤも何とか新調できました。

デミ助の左フロントは痛んだブッシュがゴキゴキ音を立ててますが,とりあえず来週走る分には支障はないでしょう。スキー場駐車場で開かれるフルパイロンのジムカだし。


さあ,いよいよ待ちに待った復活の時が近づいて来ました。

いろんな人への感謝の心を胸に...とりあえず,クラッシュせんように大人しく走ります(笑)。


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