home > diary menu > 2006年 > 9月2日

もっと反省を


今年の5月ぐらいからすでに気になってたことなんですが...


わが不惑インテ号,走行中に道路の段差やマンホールなどを越えたりして右のリアサスに入力があった時に「ギシッ」というきしみ音が出るようになってました。


タイヤ交換でジャッキアップした時などにちょっとホイールハウスの中に首突っ込んで,アームのガタやネジの緩み,ブッシュの破損などがないかチェックはしてたんですが,音の出所は分からず終い。


ボディからかな...いや,でも明らかにサスが動いた時に音がしてるしな...でもアーム類は見た限りではどうもないしなぁ...ショックが抜けてる時にこんな音はしないだろうしな...
...こんなカンジで密かに悩んでおりました。


...ところがこのきしみ音,時間が経つにつれてさらにひどくなって来ます。


最近では,ちょっとした路面の凹凸でも「ギコッ!」とえげつない音がして,


  ____∧∧
〜' ____(,,゚Д゚) < あぁん? 呼んだか?
  UU    U U



ってなカンジになっておりました(笑)


さらにさらに,異音のみならず,リアの挙動自体も次第に何だかおかしくなってきて,唐突にオーバーになって修正で冷汗かいたり,妙に粘ってしまってサイドが全然回れなかったり。


おかしい...明らかにおかしい... ( ̄ー ̄;) タラーリ


ということで,先日もう一度きちんとジャッキアップしてクルマの下に潜り込み,さあ,徹底的に調べるぞ,と思った瞬間,目に飛び込んできたのはこのような状態でした。



ががーん!
トレーリングアームとコンペンセーターアームの連結ボルトが緩みに緩み抜けかかってます...ボルトの頭がボディに干渉して辛うじて抜け落ちずに留まってますが,当たっている部分はボディが凹んで傷つき錆が浮いてます...連結部の一番外側なんて既にボルトが全くかかってないフリーの状態...

ひ,ひど過ぎです。
アホ過ぎです 。・゚・(つД`)・゚・。

こんなモンで横Gがどうとか縦グリップがどうとか生意気言ってても意味ありません。
全然それ以前の問題。
こんなになる前にちゃんと気づけよ...


子供の病気に気付いてやれなかった親のような,申し訳なさいっぱいの心境で不惑インテ号に謝りながら,ボルトをしっかり締め付けます。ボディの傷ついた部分はキレイに拭いて錆止め塗料を塗っておきます。


まさかと思いながらも念のために左の同部位のボルトにメガネをかけて増し締めしようとしたら...あわわ,くるっとメガネが回りました。
こ,こっちも緩んでます ((((゜Д゜;))))

怖くなって,クルマの下を這いずり回りながらあっちこっちのボルトを増し締めしますが...結局緩んでたのは,この2個所のボルトだけでした。ここって緩みやすい場所なんでしょうか?


・・・・・・


頭のネジの緩んだアホーなオーナーのせいでえらい目に遭った不惑インテ号ですが,緩んだボルトをしっかり締めてもらって,リアからの異音はキレイになくなり,ギャップを高速で通過する時も「ズムッ」というしっかりサスが動く感触が戻りました。


リアの挙動も怪しい所がなくなり,以前のソリッドな動きに戻りました。


ちょこっとジャッキアップして目の届く部分だけチェックするのではなく,時々ちゃんとウマをかけて車体の下に潜り込み,アームやメンバーなどもっとちゃんとチェックしないと,と深く深く反省したおとーさんなのでした(汗)。





PS:
今週末はウチのお師匠さま,全日本参戦中です。
応援に行きたいけど,例によってお仕事と家族サービスのため鈴鹿方面には近寄れません。
どうかがんばって下せえ〜!
遠くから祈っております。

前のDiaryへ前のDiary | PAGE TOPへPAGE TOP | 次のDiaryへ次のDiary