home > diary menu > 2006年 > 7月12日

Don't Stop Me Now


先日の日曜日の話。


嫁さんと子供達はお友達親子と一緒に子供向けの室内楽のコンサートに出かけるとのことで,おとーさんは珍しく一人でお留守番。プロに近現代曲が入ってたら子供たち押しのけてでも行くんですが,これでもかっていうぐらいの古典曲ばっかりだったし...

でも,普段ならそんな理由は理由にならず,問答無用で運転手として駆り出されるところですが,「一人でお留守番」なんて美味しい許可を出してもらえたのにはちょっとワケがありまして。


先月,うちのファミリーカー,っつーか嫁さんの普段乗り車であるアテンザワゴンのフロントのブレーキパッドが随分擦り減っていたため,某・青いストリートパッドを安価に仕入れて交換してやったらこれが思いの外,好評。

とゆーか,このクルマ,他は非常にいいクルマなんですが,唯一,純正のブレーキのタッチが今一つ。ひどいカックンブレーキの上にダストがメチャクチャ多い。これを某・青いパッドに交換したら,素人の嫁さんにもハッキリ分かるぐらいタッチが良くなり,ダストも減ったんですな。

それで,感動した嫁さんから「リアのパッドも換えなさい」とのお達しが出たわけですよ。
そしてそのための作業日として,日曜日を1日いただいたわけです。

もちろんワゴン車のパッド交換なんて1日かかる作業じゃない。「ついでに」不惑インテ号の前後ブレーキパッドを交換,リアのローターも安価に手に入れることが出来たのでこの際一気に交換...のつもりだったわけですがね ( ̄ー ̄)


さあ,久々に不惑インテ号をたっぷりイジクリ回すぞ,と鼻の下を伸ばしていたら...当日出かける間際になって,嫁さんより,

「あ,そうだ。子供達の自転車のブレーキも壊れてるから直しといてね」

と,新しいミッションが。


何ぃ〜,ガキの自転車のブレーキ? オレが直すのぉ〜? (--メ)

と思いましたが,ここでヘンにゴネてせっかくの「一人でお留守番」を取り上げられてしまっては元も子もない。「了解〜!ちゃんと直しとくから気にせず行ってらっしゃ〜い!」と明るく家族を送り出すおとーさん41歳なのであった。


へへん,行ってしまえばこっちのモンよ。自転車のブレーキなんて5秒で直しちゃるわい,と思っていましたが...


とりあえずアテンザのリアパッド交換から作業スタート。
ピストン戻しがロードスター方式になってて手こずるかと思っていたら,あっけなく簡単に作業終了。念のためエンジンかけて近所をぐるっと回ってくるも問題なし。

とりあえず1台終了!


ガキの自転車2台にかかります。


ウチのガキは,上の息子も下の娘も,慎重に早目から探り探りブレーキングするのが悪い癖であるこの不惑おとーさんに似ず,極端な突っ込みブレーキをするために,自転車のフロントブレーキが以前にも壊れた前科がある。何でお前らそういうブレーキングするの,っていうぐらい。
ひょっとしておとーさんよりジムカーナ向き?将来楽しみ(笑)


そしてこのガキの自転車のブレーキが意外と調整難しいんですよ。
構造は簡単なんだけど,意外な動きをするもんで,これでよし!と思っても実際に動かしてみると効きが今一つだったり。モノがモノだし,効きが悪いと命に関わるからね。
...あれこれイジってるうちにどんどん時間が経過。


チクショー,不惑インテちゃんをイジる時間がどんどん減ってしまうではないかー (;´д⊂)


やっとのことでガキの自転車のブレーキを直し,ガレージの外を見るともう日が傾きかけている。焦りながら不惑インテ号をジャッキアップ。フロントから作業にかかります。


しかしながら途中でついでにドラシャのチェックをしてたりして時間がかかってしまい...リアのローターを換えてるところで嫁&ガキどもが帰って来てしまいました...
トホホ...不惑インテ号との蜜月の時間はもう終わりか... (;´д⊂)

そして案の定,おとーさんー,これブレーキ効き過ぎー! とか,もっとブレーキ効くようにしてー! とか人がまだ作業してる横でゴチャゴチャ言いやがります。

うるさいんじゃーお前らー! ブレーキは効けばそれでいいんじゃー!
オヤジの蜜月の邪魔すんなー!


...ということで自動車2台,自転車2台の,計4台のブレーキをイジり倒したおとーさんの日曜日は欲求不満のうちに過ぎて行ったわけです。チャンチャン。





あ,エアコン断ちの修行ですか?

まだ何とか続いてますよ。だいぶイヤになってきたけど(笑)


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