home > diary menu > 2006年 > 4月27日

おとーさん,全日本へ行く


「全日本へ行く」っつっても,師匠の応援と観戦に行っただけね。出場したわけじゃないよ,って分かってるよね,そんなこと ヽ(´ー`)ノ
しかも行ったのは本番前日の公開練習のみで,本番は見れず。


しかし...
それでも,おとーさん,大コーフンでした!
昔からジムカ知ってたわりには,全日本をナマで見るのは今回が初めて。そりゃもう,どんだけコーフンしたかというと,小林ひとみのショーを初めてナマで見た時のような...違うか。


結局,木曜日の有給は返上せざるを得なかったおとーさん,土曜日は何としても有給とって朝から名阪にかけつけるべく,金曜日のうちから「明日は休むぞ...明日こそ休むぞ...」と呪文のように唱えながらお仕事。その甲斐あって,土曜日はまる1日有給とれました。


もちろん,嫁さんには内緒の有給なので,普段お仕事に行く時と全く同じタイミングで家を出発。っつーか,嫁さんもガキどもも土曜日は遅くまでグーグー寝てるので,全く怪しまれることなく出られる。もちろん向かうは職場ではなく名阪スポーツランドだい。


阪奈道路と24号線を飛ばして行きますが,案外クルマは空いてて,9時キッカリに名阪に到着。


おー,いるいる。ハデなカラーリングの競技車両がうようよ停まってます。ABコースはパドックスペースになっており,昨年10月末にミドル戦の舞台になったそのコース上に競技車両がずらーっと並んでる。


↑こーんなカンジ

師匠のクルマのところにクラブのみんなもいるはずなので,黄色いインテを探してうろうろしますが,なんせ台数が多くてなかなか見つからない...

黄色いインテはどこだ〜?
黄色いインテはどこ行った〜?
黄色いインテのお宿はどこじゃ〜?
...いつの間にか「舌きり雀」になってますよ(笑)。


と,昨年10月末のミドル最終戦で,おとーさんがちょうど進入を失敗したコーナーのまさにその場所に師匠のパドックがありました。


↑ここ,この場所で私はコーナー進入をミスりました(笑)

師匠は特に緊張された様子もなく,助手の縁石番長さんと談笑。他のクラブ員のみんなも所在なさげに突っ立ってしゃべってます。一人ももさんだけが一生懸命ホイールを磨いてました。えらいぞ,もも! ええ,もちろんおとーさんも何をするでもなく突っ立ってしゃべってただけですから。


土曜日のコースは,ほとんどパイロンがなく,コースをあっち行ったりこっち行ったりのハイスピード設定。360度ターンもなけりゃ180度ターンすらない。唯一パイロンを回る部分もぐるっと大回りにひっかけるだけ。もっとテクニカルなコースのほうが見てて面白いんだけどなあ...


しかし。


さすがに全日本の走りはすごい。
低温で少しウェット気味のややこしい路面にもかかわらず,みんなガンガン飛ばす飛ばす。縁石なんか乗りまくりやし,ブレーキもロックさせまくりで,それでも攻める攻める。


↑こんなカンジの寒い1日でした。当然,路面もかなりスリッピー。

と言っても,みんなただ単に攻めてるだけではなさげ。
N2クラスなんかはインテばかりだし,みんな同じように見えるけど,よーく見てるとコース取りや攻め方は少しずつ違ってて,ドライバーそれぞれに自分のスタイルがあるのがよく分かる。この日は公開練習だから,みんなそのスタイルの中であれこれ試してるようなカンジに見える。


うーん,実にいい勉強になるなぁ ( ̄ー ̄)


師匠はファイナルのギア比がコース設定と合わず苦戦。お昼の間に1本目のビデオを専用ソフトを使ってあれこれ解析,2本目への対策を考えます。う〜ん,ハイテクだ。
その成果あって,2本目にはきっちり8番手に入られてました。しかもトップまでほとんどタイム差はなし。明日が楽しみです。


そして,何を隠そう,この日一番の収穫はコレ↓


↑私たちなぜか小林ひとみの話をしてました(笑)

昨年度N2クラス全日本チャンプの松本 敏さんとのツーショットです。ビンさんは今年も開幕戦で優勝しており,まさに脂の乗り切った円熟の境地にいるドライバー。この日も実にスムースながらぶちキレた走りでトップのタイムを出されていました(翌日の本番でも優勝されました)。


BBSでお声をかけていただいたので,ちゃっかりパドックにお邪魔させてもらい,いろいろ話をさせてもらってきました。一番印象的だったお言葉は「必死でタイムを削って上位を目指す人と,長く楽しく続けることを目的としてる人と,最終的にはどっちも勝者なんだよ」っていうこと。いや,それよか小林ひとみの話の方が印象的だったか(笑)。
今度お会いできたらもっと個人的な話もいろいろ聞いてみよう。


ということで実に有意義な土曜日を過ごしたおとーさんでした。
さあ,今週末はもうミドル第2戦。


50歳になるまでに全日本に1回でも出場したい...その夢を実現するために...

今度こそ表彰台目指してパパがんばっちゃうからねぇ ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!


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