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2005年 > 1月18日
さあ厄年の目標は
何を隠そう,おとーさん,今年は厄年!
カゼひいたり,本業が忙しかったりで,なかなかお正月に初詣に行けなかったのですが,ちゃんとお参り行っとかないと「アンタ地獄へ落ちるよ!by 細木数子」ってなことになりかねないので,遅ればせながら地元の成田山に行ってまいりました。交通安全で有名なところですな。
まあ,本来はしっかりお金をつぎ込んで本殿に上がってお祓いを受けるべきなんでしょうが...面倒くさいのとバカ高いのでパス(笑)。
とりあえず護摩木でも焚いてもらってお守り買っとけば十分かな,ってな感じで相当な節約モード。今年私が災厄を受けることになったら,間違いなくこの「節約」のためですから,みなさんは厄年の初詣では節約しないよーにという教訓にしていただければ(笑)。
で,初詣と言えば...お・み・く・じ ♪
今年から熱き走りの世界に復帰するおとーさんの運勢はいかに?復帰1年目にして結果を残すことはできるのか??ひいたおみくじを恐る恐る広げてみます。
...
ビミョーです。すんごくビミョー(笑)。
まあ,大吉出せよ!とまでゼイタクは言わないけど,何かもうちょっと"結構吉"とか"70%吉"とか希望を持てるヤツ出して欲しいよなぁ。半分だけ吉,ってのも中途半端だよなぁ。
まあ,隣で嫁さんが凶出して凹んでるのよりはマシだけどなぁ。それにしてもウチの嫁さん,毎年初詣のおみくじで凶出してるけど実際に凶になったことないし,守護霊強いよなあ(笑)。
病人:長引くが快復する
待人:遅いが後に幸せが重なるなり
失物:出がたい程過ぎて出ることあり
訴訟:急にはかなわず
まあ,こんなのはどうでもよろしい。
で,問題の"勝負事"の部分ですが,
「初め悪く後に吉」
ビミョー。さらにビミョー(笑)。
しょーじきなところおとーさん,今年から競技に復帰するにあたって,自分の実力というのが全く分かりません。いったいオイラって,遅いのか速いのか。
昔,SWをノーマルから改造しながら競技に出てた時と違って今回は最初からクルマは一応完成してます。10年前はLSDすら入ってないクルマでバリバリのAV車と戦って,クローズドのイベントながらデビュー戦ですでにポイントは取ってましたから,今回も「ドベということはないやろけどなぁ...」とは思いつつ,「でも多分,カンを取り戻すまでの最初の内は相当苦戦するかも」とも心配しておりましたが,このおみくじの結果はまさにその不安が現実になることを予言しているようでなかなかナイス!です。
ジムカーナという競技は,みなさんご存知の通り,長い時間と結構なお金をかけてクルマをコツコツ仕上げ,練習に練習を重ねて腕を磨き,1ヶ月ぐらい前から申し込みをして指折り競技本番の日を待ち,そして当日は午前・午後に各1回ずつ1分ちょっとのコースを走るだけ。
このたった2本の走行,たった1分間×2回でそれまで何ヶ月,何年という長い時間かけて培った自分の実力とクルマの実力を100%引き出さなければなりません。サーキットでのレースのように何周も周回するうちに徐々に調子を上げてきて,なんてことはできない。常に一発勝負。いや,二発勝負。
つまりジムカーナで結果を出すためには,自分の実力と,車の実力があることを前提とした上で,さらに「短時間に実力を高率に発揮できる」という,また別種の能力,第3の力が必要とされます。要は「本番で力を発揮できるか」ってことですな。実はこれが一番大事,ってのがおとーさんの持論です。
いくらドライバーが80,クルマが80の力があっても,それを50%しか発揮できなければ((80+80)*0.5=80),60の力の人が60のクルマに乗って80%の力を出した走り((60+60)*0.8=96)にも負けますわな。 わざわざ計算するほどのことでもねえよな(笑)
そしてこの「第3の力」("ザ・サードパワー"とでも呼ぼうか--笑)は,出走前にその時の路面状況を読む力や,走行中次々起こってくる細かなミス・トラブルへの対処能力,ライバルからの,そして自分自身からのプレッシャー・ストレスに動じない精神力,攻めの気持ちと冷静さのバランス取り,などなどさまざまな動的・静的/身体的・精神的要素から構成されて...いるように思います。
そしてこういう「本番での力」って,練習会でいくらがんばってもダメで(もちろん本来の「腕」は上がるでしょうが),競技本番を数多く経験しないと育たないような気がするんです。
おとーさんが最後に競技で走ったのは'93年シーズン末。それ以来本番は経験してません。
つまりこの「第3の力」は限りなくないに等しい。
開幕戦が始まる前から言い訳じみてますが(笑)...
もちろん最初からガンガン上位に割り込んで行ければうれしいのですが...
とりあえず,おとーさんの2005年シリーズ上半期の目標は
「1回でもいいから10位以内に入ること」
つまりシリーズポイントを1点でもとること
これです。
「目標はもっと高く」とか言うなかれ。きっとこれでも無謀に近い,相当苦しい目標と思うのよ。
とりあえず実戦を続ける中で「第3の力」を養うのだ。実はこれが形にならない最大の目標。
クルマの実力は結構高いと思う。キチンとしたショップがキチンと作ってくれたクルマだし。
ドライバーの実力は...分からん。結構高いかもしれないし,全然ないかもしれない。まあ,しょーじきなところそう高くはないだろう。しかしどちらにしても,実力を発揮できる能力がなければ結果は出ない。
成田山のご本尊(?)の不動明王もきっとこう言いたかったに違いありません。
「まあ,最初は苦労せえや」
ハイ,おみくじの通り,苦労させていただきます (;´д⊂)。
...なんつっても厄男ですから。楽しく走れるだけでも,競技に戻れただけでも幸せものですから。
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さあ厄年の目標は
何を隠そう,おとーさん,今年は厄年!
カゼひいたり,本業が忙しかったりで,なかなかお正月に初詣に行けなかったのですが,ちゃんとお参り行っとかないと「アンタ地獄へ落ちるよ!by 細木数子」ってなことになりかねないので,遅ればせながら地元の成田山に行ってまいりました。交通安全で有名なところですな。
まあ,本来はしっかりお金をつぎ込んで本殿に上がってお祓いを受けるべきなんでしょうが...面倒くさいのとバカ高いのでパス(笑)。
とりあえず護摩木でも焚いてもらってお守り買っとけば十分かな,ってな感じで相当な節約モード。今年私が災厄を受けることになったら,間違いなくこの「節約」のためですから,みなさんは厄年の初詣では節約しないよーにという教訓にしていただければ(笑)。
で,初詣と言えば...お・み・く・じ ♪
今年から熱き走りの世界に復帰するおとーさんの運勢はいかに?復帰1年目にして結果を残すことはできるのか??ひいたおみくじを恐る恐る広げてみます。
...
半吉
ビミョーです。すんごくビミョー(笑)。
まあ,大吉出せよ!とまでゼイタクは言わないけど,何かもうちょっと"結構吉"とか"70%吉"とか希望を持てるヤツ出して欲しいよなぁ。半分だけ吉,ってのも中途半端だよなぁ。
まあ,隣で嫁さんが凶出して凹んでるのよりはマシだけどなぁ。それにしてもウチの嫁さん,毎年初詣のおみくじで凶出してるけど実際に凶になったことないし,守護霊強いよなあ(笑)。
病人:長引くが快復する
待人:遅いが後に幸せが重なるなり
失物:出がたい程過ぎて出ることあり
訴訟:急にはかなわず
まあ,こんなのはどうでもよろしい。
で,問題の"勝負事"の部分ですが,
「初め悪く後に吉」
ビミョー。さらにビミョー(笑)。
しょーじきなところおとーさん,今年から競技に復帰するにあたって,自分の実力というのが全く分かりません。いったいオイラって,遅いのか速いのか。
昔,SWをノーマルから改造しながら競技に出てた時と違って今回は最初からクルマは一応完成してます。10年前はLSDすら入ってないクルマでバリバリのAV車と戦って,クローズドのイベントながらデビュー戦ですでにポイントは取ってましたから,今回も「ドベということはないやろけどなぁ...」とは思いつつ,「でも多分,カンを取り戻すまでの最初の内は相当苦戦するかも」とも心配しておりましたが,このおみくじの結果はまさにその不安が現実になることを予言しているようでなかなかナイス!です。
ジムカーナという競技は,みなさんご存知の通り,長い時間と結構なお金をかけてクルマをコツコツ仕上げ,練習に練習を重ねて腕を磨き,1ヶ月ぐらい前から申し込みをして指折り競技本番の日を待ち,そして当日は午前・午後に各1回ずつ1分ちょっとのコースを走るだけ。
このたった2本の走行,たった1分間×2回でそれまで何ヶ月,何年という長い時間かけて培った自分の実力とクルマの実力を100%引き出さなければなりません。サーキットでのレースのように何周も周回するうちに徐々に調子を上げてきて,なんてことはできない。常に一発勝負。いや,二発勝負。
つまりジムカーナで結果を出すためには,自分の実力と,車の実力があることを前提とした上で,さらに「短時間に実力を高率に発揮できる」という,また別種の能力,第3の力が必要とされます。要は「本番で力を発揮できるか」ってことですな。実はこれが一番大事,ってのがおとーさんの持論です。
いくらドライバーが80,クルマが80の力があっても,それを50%しか発揮できなければ((80+80)*0.5=80),60の力の人が60のクルマに乗って80%の力を出した走り((60+60)*0.8=96)にも負けますわな。 わざわざ計算するほどのことでもねえよな(笑)
そしてこの「第3の力」("ザ・サードパワー"とでも呼ぼうか--笑)は,出走前にその時の路面状況を読む力や,走行中次々起こってくる細かなミス・トラブルへの対処能力,ライバルからの,そして自分自身からのプレッシャー・ストレスに動じない精神力,攻めの気持ちと冷静さのバランス取り,などなどさまざまな動的・静的/身体的・精神的要素から構成されて...いるように思います。
そしてこういう「本番での力」って,練習会でいくらがんばってもダメで(もちろん本来の「腕」は上がるでしょうが),競技本番を数多く経験しないと育たないような気がするんです。
おとーさんが最後に競技で走ったのは'93年シーズン末。それ以来本番は経験してません。
つまりこの「第3の力」は限りなくないに等しい。
開幕戦が始まる前から言い訳じみてますが(笑)...
もちろん最初からガンガン上位に割り込んで行ければうれしいのですが...
とりあえず,おとーさんの2005年シリーズ上半期の目標は
「1回でもいいから10位以内に入ること」
つまりシリーズポイントを1点でもとること
これです。
「目標はもっと高く」とか言うなかれ。きっとこれでも無謀に近い,相当苦しい目標と思うのよ。
とりあえず実戦を続ける中で「第3の力」を養うのだ。実はこれが形にならない最大の目標。
クルマの実力は結構高いと思う。キチンとしたショップがキチンと作ってくれたクルマだし。
ドライバーの実力は...分からん。結構高いかもしれないし,全然ないかもしれない。まあ,しょーじきなところそう高くはないだろう。しかしどちらにしても,実力を発揮できる能力がなければ結果は出ない。
成田山のご本尊(?)の不動明王もきっとこう言いたかったに違いありません。
「まあ,最初は苦労せえや」
ハイ,おみくじの通り,苦労させていただきます (;´д⊂)。
...なんつっても厄男ですから。楽しく走れるだけでも,競技に戻れただけでも幸せものですから。
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